2016年7月2日

The Norwegian Fords / The Norwegian Fords (2008)

「アイツら、今何してるんだろう?」という消息不明なバンドはたくさんありますが、
今日は僕が一番消息を気にしているノルウェーのバンド「The Norwegian Fords」の2008年のデビューアルバム。

ノルウェージャン・フォーズのメンバーは、
Erik Enzo(エリック・エンゾ)さんとPaul Call(ポール・コール)さんの二人。

公式サイトのバイオグラフィーによると、
「ノルウェージャン・フォーズは、キャッチーでレトロインスパイアドな、ジャズにヒントを得た、風変わりな歌詞のカリフォルニアンポップを演っている」らしい。

要は、「スティーリー・ダン」の一語で済みそうな音楽性、という感じですね(笑)

2人はアメリカでの活動の場を求めていて、
Erik Enzoの書いた曲を(AOR界隈では有名な)David Lasley(デヴィッド・ラズリー)が聴いて気に入り、
彼をスティーリー・ダン『Aja』『Gaucho』のエンジニアリングを手がけてグラミーの最優秀録音賞に輝いた職人Bill Schnee(ビル・シュネー)に引き合わせたのが、このアルバム制作の発端だそう。


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前置きが長くなりましたが、
僕が友達に「スティーリー・ダンの影響下にあるロック」を紹介するときにいつも聴かせる大好きな曲「Twice」がこのデビューアルバムに収められていますので、
まずは聴いて欲しいのです!


「Twice」

ゆったりとした8ビート、
アコギとローズピアノの醸し出す知的なハーモニーは、
Steely Dan「Deacon Blues」のスタイルへのオマージュかな?
ルート(ベース音)に対して6度(13度)をなぞるメロディは、それだけでスティーリー・ダンっぽさを増幅できますね。
さすが、そういうところもちゃんと心得てます(笑)

ホーンが入っていないので本家のような不気味さは控えめで、その分美しさが際立ってますね。
まるでボサノヴァの合いの手のような、控えめなアコースティックピアノも大好き。
モゴモゴした(?)歌い方もどこかフェイゲンっぽいですね。


僕はこの曲だけでご飯3杯くらいいけるのですが、他の曲もかなーりいい感じ。

「I Can't Say I Love You」

ずっと同じパートを繰り返しているだけの、シンプル過ぎる構成。
なのにしっかり聴き応えもあるという不思議。
スティーリー・ダンよりももっと古い年代の音楽のルーツも感じさせますよね。


「Billy Ocean」
Youtubeに上がってなかったけど、この曲はまたウエストコースト臭プンプンな曲で、
思わず笑っちゃいます。


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彼らの2011年のセカンドアルバム『Somewhere Down The Road You'll Listen』も抱腹絶倒のスティーリーダン曲が入っていて大満足だったのですが、それからはや5年・・・


こんなの。
笑っちゃいますよねw


これも(笑)



彼らは今何しているんでしょうか・・・?
またあのサウンドを聴かせて欲しいな〜。

ということで、CDは2枚ともやや手に入りにくいですが、探してみる価値アリです。
いや、探してみる価値しかありません(笑)
スティーリ・ダン好きなら、ね?

ではでは。


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