2016年7月28日

Chris Montan / Any Minute Now (1980)


最近の破格1000円シリーズなど、僕がAORに興味を持った10年ほど前と比べると、再発が進んで格段に集めやすくなったように感じるAOR。その一方で忘れ去られてゆくこういうアルバムも・・・

こいつはクリス・モンタンという方の(多分)1枚きりのアルバム。

確か、ヴィヴィド・サウンドが金澤寿和監修AORシリーズ「LightMellow's Choice」を2005年に始める前の1998年〜2000年頃に出していた「CITY BREEZE collection」というシリーズで1999年にCD化されて以来かな。

今では廃盤プレミア価格どころか、中古品はほとんど出回っておらず。
Amazonの商品ページすら無い、という状態(笑)
かろうじて、ヤフオクではたま〜に見かけます。

同シリーズでCD化されて、その後廃盤になったきりの仲間といえば、ロビー・デューク『Not The Same』あたりでしょうか。
両方とも中古LPなら、かなり安く手に入るのに、ね・・・

Roby Duke『Not The Same』(1982)

まあ、そんな話は置いといて。
このアルバム、曲のクオリティが高く歌声も優しい、アルバム通してシッカリ聴ける、稀有な作品だと思うのです!

録音には、ボーカル/バックボーカルでLauren Wood, Andrew Gold, Karla Bonoff, Brock Walshが参加。けっこう豪華ですね。
ギターにDean Parks、ドラムのJohn Guerin、ベースにMax Bennettや元クラッキンのRick Chudacoffなど、見覚えのある名前がチラホラ。

他、有名ではなさそうなミュージシャンの名前は、コーラス陣のソロアルバムでも見つけることができます。近しい"界隈"な人なんでしょうね(笑)


ということで、オススメを貼っておきますね。

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「Any Minute Now」
タイトル曲。純粋にイイ曲です。
AORにオーボエの入ったイントロはかなり珍しいと思います。
(「オーボエ風のシンセ」なら、心当たりはありますが・・・)
ちなみに昔、カーペンターズの曲で聴けるオーボエの音色に魅せられて、「オーボエをやりたい!」と思ったことがあるくらいにはオーボエが好きです。楽器の高額さにビックリして止めました。(笑)


「Let's Pick It Up (Where We Left Off)」
こういうダサい曲って、いいよな〜。。。
ドゥービー・ブラザーズの「One Step Closer」を可愛くした、みたいな感じです。


「Is This The Way Of Love」
ローレン・ウッドとのデュエット。


「Everyday I'm Gonna Love You More」
出だしがちょっとスティーヴン・ビショップっぽいかな。


「All Night With Me」
ローラ・ブラニガンの1982年の1stでも歌われていますネ。


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ちょっとクリス・モンタンについて調べてみたのですが、
1980年以前は、他の作品などにミュージシャンとしてのクレジットを見つけられなかったものの、
このアルバムのリリース後、1980年代後半以降はディズニーのサントラ関連でプロデューサーとして働いているみたい。


とにかく、僕的には「アルバムを通して聴けること」はなかなか凄いことだと思うので、
AOR再発ブームに取り残されているにはあまりに勿体ない、リイシューが待たれるアルバムなのでした。


クリス・モンタンとは逆に、安くカンタンに手に入る、この夏のAOR1000円シリーズはコチラでございますよ!
ちょっと前にオススメ20枚も選んでみたので、参考になれば!
http://naokifukudamusic.blogspot.jp/2016/05/aor-city-100020.html
(なんか回し者みたいになってきた感がありますね・・・)


ではでは。


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