2016年6月29日

Dara Sedaka / I'm Your Girl Friend (1982)

昨日の記事にもちょろっと書いた、最近ハマりまくっている1曲、ダラ・セダカ「Just Say I Love You」が収録されているアルバム、1982年の『I'm Your Girl Friend』のおはなし。
ちなみに、彼女はニール・セダカの娘さん。

アルバムのプロデュースは、父ニールと同じくカナダ出身繋がりの(?)、David Foster先生。
参加ミュージシャンは、フォスターの盟友Jay Graydonをはじめ、
Mike Baird, Michael Landau, Steve Lukather, Steve Porcaro, ペイジスのRichard Page & Steve George, シーウィンドのJerry Hey & Gary Grant
などなど。

フォスター&グレイドンの『Airplay』のレコーディングとメンツが7人もカブってます。
まあ、この時代・この界隈のAORでは、よく目にする光景ですが・・・(笑)

あと、Recorded & Mixedのクレジットがat Garden Rake Studio(=ジェイ・グレイドンのプライベート・スタジオ)となっていることから、Jay Graydonはただのギタリストとして呼ばれたわけではないような気がします。
グレイドン大先生の貢献度の高さが伺えますね。
フォスター単品というよりも、エアプレイの音楽性に近いって感じですネ。


ということで、最近ハマりまくってるアルバム2曲目の「Just Say I Love You」をどーん!

「Just Say I Love You」


昨日のブログにも書いたけど、Aメロの「I→IVm」を繰り返すシンプルなコード進行は、その後の展開が対比によってすごくカラフルに聴こえる気がして、大好きなのです。

んで、曲のアレンジのおはなし。
ローズピアノとフリューゲルホルンという「ウットリ度」の高い音色とペイジズのクリスタスなコーラス。
この時点で最高なのですが、よく聴くとこの曲、コーラスのパートが凝りに凝っています。
この曲はペイジスの為にアレンジされたのか?と思えるほど。

Bのパート(0:48〜)はメインボーカルではなくペイジスの声で始まり、次第にハーモニーが増えていきます。

そして2番のAメロの後半(1:30〜)には、1番にはなかったコーラスパートが登場。
ここでほぼイキかけます。

極め付けは曲のラストスパート、3:13〜の「Don't waiste a minute」の「Don't」が、それまでのタイミングよりも1拍早く強調されているところ。
やばすぎます。

僕的には主役は完全にペイジスで、ダラ・セダカとかもはやどうでもいいのです。
(それは言いすぎました笑)

この曲は他にニコレット・ラーソンのバージョンがありますが、同じ曲でここまで質感が違うと、アレンジってすげーなと思い知らされますね。
(作者のAndrew Kastnerさん、Jim Langさん、すみません。)

参考までに、ニコレット・ラーソン版がこれ。
別に悪いわけじゃないんだけど、比べちゃうと、ね。

それにしても、(最近の)邦楽って、「女性ボーカルに男性のバックコーラス」という組み合わせがあんまり聴かれないような気がします。
男性のバックコーラス好きな僕としては、もっと使ってもいいと思うのですが・・・
日本にもペイジズが居たらいいのに、なんて。



アルバムの紹介記事なので、せっかくですから他の曲の話もしましょう(笑)

曲のインパクト的にはやはりアルバムの1曲目を飾る「Huggin'」かな。

「Huggin'」

エアプレイサウンドに女の子ボーカルが乗っている、というミスマッチ感が逆にチャーミングで、良くないですか?
僕もこのアルバムを知ったばかりの頃は「Huggin'」ばっかり聴いていて、その次の曲(=「Just Say I Love You」)ですら、ちゃんと聴いてませんでした(笑)


あとは、このへんもイイかんじ。

「Goodbye」

「Keep Me In Love With You」

Youtubeに上がってなかったけど、「Someday」という曲も好きです。


エアプレイ好きは是非一家に一枚!なアルバムでした。
ということで、僕は「Just Say I Love You」を聴きながら寝ます。
ではでは。


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