2016年6月15日

パーラメントのCM

今日はフィリップ・モリス社製のタバコの銘柄「パーラメント」のCMに使われた曲のおはなし。
僕と同年代の方はまず、「タバコのテレビCMなんてあったんっけ?」と思いますよね(笑)

それもそのはず。
1998年に日本たばこ産業(JT)がタバコのCM放映を自粛し、
その後2004年には、財務省がテレビやラジオでのタバコCMを禁止する指針の改定を行っているので、
タバコのCMがテレビから姿を消してからもうすぐ20年、ということになります。

なので僕と同年代の方は多分、「タバコのテレビCM」という存在自体がなんだか聞き慣れない感じ。
普段タバコの広告を目にするのは雑誌ですよね。(笑)


んで、パーラメントのテレビCMのおはなし。

パーラメントのテレビCMは、1980年代〜90年代初頭にかけて放送されていました。
以下に貼ってあるCMはどれも1989〜1991年代初頭に放送されたモノ。

時期的には、
「クロスオーバーな歌モノ」の住処がクワイエット・ストームから次第にアシッドジャズやヒップホップに移行していく過渡期。
AORでは、80年代中盤に表舞台から姿を消していたボビー・コールドウェルやボズ・スキャッグスが久しぶりの快作を聴かせてくれた、俗に言う「AORリバイバル」の年代。

ちなみに僕は1992年生まれ。
オギャー。

CMはどれも選曲のセンスが素晴らしいので、いくつか聴いて(観て)みましょう!

①Bobby Caldwell「Stay With Me」(1989年のCM)
パーラメントといえば、ボビー・コールドウェル。
これ以上の適任は居ませんね。
他にも、「Heart Of Mine」「Come To Me」「Back To You」が使われたバージョンもありました。
「自由の香り アメリカンブルー パーラメント」ですって。
ヒャーッ、カッコイイ〜(笑)

②Carl Anderson「Pieces Of A Heart」(1991年のCM)

③Natalie Cole「Miss You Like Crazy」(1989年のCM)

他のバージョンは今はYoutubeに無いですが、ニコニコにCMをまとめた動画がありました。

CMで使われた曲のリストはここここの記事を書いている方が細かく丁寧にまとめてくださっています。
とっても参考になります。

まとめ記事にも載っていますが、他のバージョンのCMに使われたオススメの曲はこのへん。

Al Jarreau「After All」(1984)

Ray Kennedy「Just For The Moment」(1980)

Karla Bonoff「All My Life」(1988)


AOR的視点でも、アシッドジャズ的視点でもなかなか捉えにくいこの時期のグッドミュージックは、
「パーラメントのCMに使われた曲」という切り口で探してみると、良い曲ばかりでとてもオススメなのです。
リアルタイムではない人は、痒いところに手が届く選曲なのではないでしょうか?


それにしても、パーラメントってタバコ(とCM)の上品さの割に、吸っている人の柄が悪いイメージがあるのは、僕だけ・・・?

ではでは。













〜おまけ〜

以下、僕が勝手に選んだ「パーラメントのCMに合いそうな曲」10連発。

曲を聴きながら、サビの終わりくらいのところで、できるだけ良い声で
「自由の香り アメリカンブルー パーラメント」と言うと、いい感じの雰囲気が醸し出されて、それっぽくなります。(笑)

Toto「I'll Be Over You」

David Pack「I Just Can't Let Go」

Peter Cetera「Glory Of Love」

Jay Graydon「Roxann」

David Foster & Olivia Newton John「The Best Of Me」

Lou Pardini「Take It Away」

DeBarge「Who's Holding Donna Now?」

Randy Goodrum「So Soft, Your Goodbye」

Garry Glenn「Feels Good To Feel Good」

Lou Rawls「Learn To Love Again」

ヤマハDX7のキラキラした音色、深めのリヴァーブ、マイケル・マクドナルドのバックコーラス等が、パーラメントのCMに合いそうな曲を選ぶポイントかと思われます。

ではでは。


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