2015年12月24日

João Donato / Chá Dançante (1956)

今日はブラジル音楽。
今年よく聴いたアルバムを思い返していたら、意外と聴いたのがコレだったなーと。
ディスクガイドかネットの記事を見かけて、ジャケットが楽しそうだったから買ってみたら、すごくよかったジョアン・ドナートの1st(多分)アルバム。なんと1956年の作品(笑)。古っ!

ジョアンドナートはブラジルのピアニスト。

僕は『Muito à Vontade (1962)』『A Bossa Muito Moderna de Donato e Seu Trio (1963)』『Quem e Quem (1973)』『Lugar Comum (1975)』あたりの有名どころは掻い摘んで聴いていたのですが、この『Chá Dançante』では、良い意味で予想を裏切られました。

このへんのブラジルの細かいジャンルには詳しくないのですが、彼のボサノヴァやサンバ・ジャズのイメージよりは明るく、ショーロっぽい(のかな?)曲が入っていたり、

彼がピアノ以外にもアコーディオンを演奏していたり、クラリネットがたくさん入っていたり・・・

そんな感じで、「なんかジャケットの絵が楽しそう」という理由だけで買った僕にとっては、想像とかなり違っていて、とっても楽しめたのでした。

ボサノヴァの生誕は確か1958年、
ジョアン・ジルベルトの『Chega de Saudade』は1959年発表なのを考えると、1956年発表のこのアルバム、ボサノヴァ史(?)的に、地味〜に凄いアルバムなんじゃないでしょうか。

もともと10インチで出ていたらしい、ということもあって収録曲は8曲/22分とかなり短いですが、あっさり通して聴けてちょうどいいようにも思います。

一応、曲目貼っときます。

1. Comigo É Assim
2. No Rancho Fundo
3. Se Acaso Você Chegasse
4. Carinhoso
5. Baião
6. Pequei Uma Ita No Norte
7. Farinhada
8. Baião da Garoa

いつもAORを紹介している時と違って、このアルバム、Youtubeに全っっっ然上がっていないのですが、誰かが余計な映像と効果音を付けた1曲目「Comigo É Assim」が上がっていたので貼っておきます。

変なバネの音は動画の作者が付けたものです。
こんなものは原曲に入っていないので気にしないで、脳内で掻き消して聴いてください。。。
なんか、料理をしているキッチンの風景に合いそうな、聴いているとお腹が空いてくる曲です(笑)

他の曲は見つからなかったですが、僕はアルバムの前半の4曲がとっても好きです。


騙されたと思って、一度聴いてみてはいかがでしょうか?

ということで、短いですが僕が(意外と)今年よく聴いたアルバムでした。

ではでは。

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