2015年10月3日

Dionne Warwick / Friends In Love (1982)

お久しぶりです。
リリースが近くなって、あんまりのんびりする時間がないのですが、生存確認ブログを少し書いておこうと思います。
今日はDionne Warwickの1982年の大名盤、『Friends In Love』を。

好きな曲を選ぶメールインタビューようなものを書いていて、このアルバムから1曲選び、ちょうど今聴いているので。
公開されたらそのインタビュー記事も是非読んでみてください!

このアルバムはプロデュースを手掛けたジェイ・グレイドンが好きな人には宝物庫のような作品ですよね。
制作に時間が割けなかったからか、カバー曲が多いのも、逆にアルバムの密度を高めているような気がします。

ジェイ・グレイドンが締め切りを伸ばしすぎて、ディオンヌの次のアルバム制作のために満足なプロモーションをしてもらえなかったらしい、不遇なアルバムですね。
いや、締め切りを守らないジェイが悪い。笑

僕が好きなのは
もちろん1曲目の名曲「For You」と、あとは
4曲目「Can't Hide Love」
5曲目「Betcha By Golly Wow」
7曲目「Got You Where I Want You」
あたりでしょうか。
全部素晴らしいので選びにくいですね。


1曲目「For You」

曲・アレンジ・歌の素晴らしさ。
歌はハーモナイザーでピッチまで直しているそうです。この時代に。笑
これに関しては賛否両論あると思いますが、この曲の質感に合わせるためなら僕は全然問題ないと思います。

これらの素晴らしさに加え、
エイブ・ラボリエルの必殺プリプリベース、
デヴィッド・フォスターの割れまくるローズピアノ、
ペイジスの透き通るようなバックコーラス、
ジェイ・グレイドンの、2和音なのにフィーリングにこだわって1音ずつ別々に録ったと言われるリズムギター、
スティーヴ・ガッドのグルーヴやリムショットの音・・・・・・

他に何を望めと言うんですか笑
100点満点中100万点です。


4曲目「Can't Hide Love」

Earth, Wind & Fireのカバー。特に最後のほうのアレンジやスティーヴ・ガッドのプレイが神がかってます。
4分11秒〜とか、なんなん、コレ笑


5曲目「Betcha By Golly Wow」

The Stylisticsのカバー。イントロのシンセの音で既にノックアウト。気持ちよい音です。
ホントにこのアルバム、カバーの選曲が冴えてますよね。


7曲目「Got You Where I Want You」

ジョニー・マティスとのデュエット。2人の声質もバッチリ合っていますよね。
ナイスチョイス!


ということで、、、
ちょっと語弊があるかもしれませんが、このアルバムはプロデューサーのジェイ・グレイドンのトリートメントの上手さに尽きるアルバムだと思います。
心地よいサウンドの為に、普通は聴き流されて気づかれないような小さくて細かい努力を何千、何万個と積み重ねた結晶のような作品です。

そういう風に作られたものが、普通に聴き流しても気持ちよい、というのが不思議なもので、アレンジやサウンドメイキングの面白いところですよね。
追究しようと思ったら人生が何回あっても足りない、果てしない探求です。。。

一家に一枚的なマストアイテムで、そろそろ廃盤間近なので急いだ方が良いですよ、と書こうと思ったら、、、
既に「そろそろヤバい価格」になってしまっていますね。。。笑


ということで、
ではでは^^

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